方丈記、俺記。

このブログに書かれているすべては「嘘」である。

オタクとヤンキー

ある外資系の企業方にこういわれた。「君の話は仮説に過ぎない。」確かにおいらは物事を考える時に仮説を立てる。べつに強い根拠や事実が存在するわけではない。いろいろ調べていくうちにおかしいと思えば仮説を変える。

それはビジネスや科学に置いて核心だと思うのだが、多くの企業はもっと確実なデータをよこせといい、それがないなら何も言えないのである。

しかし以前から不思議なのだが、仮説なくしてどう物事を考えているのだろうか。まだ先の結果を見るためには仮説あるいは論理が必要であり、前提的な背景であるはずだ。

仮説を検証すらしないで物事を進める事を良しとするからビジネスマンは心底嫌いである。人間の頭は偏見に満ち溢れているから気をつけろと科学では理論負荷性、世間では虚心坦懐。

もちろん仮説と偏見は違うし、偏見は思い込みの仮説で否定されると本人が怒りだす。ヤンキーとオタクの思想的な違いはこの似て非なる思考プロセスにある。

ともあれヤンキー思想と関わるとろくな事がないが、ビジネスの世界では99%がヤンキー的な思想が背景にあるという仮説を立ててみる。異論は認めないし、議論の余地もない。