方丈記、俺記。

このブログに書かれているすべては「嘘」である。

はじめに

これから書き記すことは“すべて嘘”です。このお話は、しがないソフトウエア開発者として今に至るまでの経験や出会いによって得た思考段階を鴨長明方丈記になぞらえて、俺記つまりは自伝を書く為に日常的な思考を記録していく為のブログです。

方丈記は幼少の頃から現在に至るまでの、おいらの座標になってくれる大切なお話です。どこかに向かう時に必死で前だけ見て進んで夢中になっていると、自分がどこに向かうべきで、どこにいるのか見失ってしまう時があるのです。そうしたときに鴨長明という男が荒波の中でも常に変わらない場所、姿勢で突っ立っています。そういう人生の座標になるような人なのです。この俺記をお読みになって長明にすこしでも興味を持っていただけたら幸いです。そしてすべての良心を持つ善き人の糧になればどれほど自然なことかと思います。

 

俺記と申し上げているところで、おいらがいったい何であるかといったことを書きたいところですがそれはやめておきます。おいらはただの人です。